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世界のフードシステムは年間マイナス2兆ドルの市場価値

世界のフードシステムは年間マイナス2兆ドルの市場価値

国際的な食糧と土地利用分野のNGOである「FOLU(The Food and Land Use Coalition)」が2019年9月に発表したレポートの中で、世界のフードシステムの年間市場価値は10兆ドルであるのに対し、目に見えない負のコストが12兆ドルであるとの試算結果が示されました。

創出した市場価値から負のコストを差し引きするとマイナス2兆ドル(1ドル=126円として252兆円)となります。そして、何の対策もしなければ、フードシステムがもたらす負のコストは、2025年までに16兆ドル(約2016兆円)まで膨れ上がると警告しています。

12兆ドルの負のコストの内訳は以下のようになっています。

●健康: 6兆6000億ドル
【内訳】
・肥満によるコスト: 2兆7000億ドル
・低栄養による健康被害:1兆8000億ドル
・その他、農薬・抗微生物薬耐性からもたらされる健康被害:2兆1000億ドル
●環境(気候変動など): 3兆1000億ドル
●経済(フードロスなど): 2兆1000億ドル

この記事は「ソーシャルグッドCatalyst」の情報提供を受けて制作されています。

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