UP FOOD PROJECT

瀬戸内の未利用魚のアップサイクル

瀬戸内の未利用魚のアップサイクル

漁獲高の低下が懸念されるなか、規格外魚は市場流通せずに廃棄されていたり、アラなどの捨てられている部位も存在します。また、大量漁獲で値段が崩れてしまったり、近年では水温上昇で地域で獲れる魚が変わってきており、食文化がないために買い手がつかないといった問題も起きています。

そうした規格外の魚や値段がつきにくい魚をできるだけ高い値段で買い取って作った無添加ミンチをもとにした加工品(コロッケ・メンチカツ・ハンバーグなど)を使用してくれる中食事業者や、商品開発・販売面で協力してくれるパートナーを募っています。

未利用魚のミンチ加工

●新居浜産の天然ハマチ(原料)
新居浜市の流し網漁で漁獲される天然ハマチは漁獲量も多く、養殖ハマチに比べて脂が少ないことから低価格帯の魚として扱われているため、時期によっては値段がつかず海で廃棄されてしまっています。

●ハマチのミンチ肉の特徴
通常、魚をミンチにする場合、魚特有の匂いや柔らかすぎるために、ハンバーグなどのミンチ肉となると家畜(牛豚鶏肉)と比較されてしまい、魚肉ソーセージや練り物に使われることが多くなっています。
しかしながら、ハマチのミンチは、魚特有の匂いが少なく、身質にもプリプリとした張りがあるため、ハンバーグなどのミンチ肉の材料として適しています。

ハマチはDHA、EPA、タウリンの含有率が高いという特徴があるため、家畜の肉の代替タンパクとしての可能性を持っています。

●今後の取り組みについて
ハマチだけではなく、ハモ、タイ類、コチ、舌平目、エビ、イカなど、規格外の魚は市場流通せず、廃棄されていたりします。また、大量に漁獲されたものは底値で取引されており、廃棄されることもあります。

さらに、アラなどの未活用部位も多く、こうした未・低利用魚を製品化して流通させていくことを目指します。

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