UP FOOD PROJECT

「もったいない」をなくすことから食を持続可能にUPdate

コーヒーかすをアップサイクルした鬼瓦デザインの一輪挿し

コーヒーかすをアップサイクルした鬼瓦デザインの一輪挿し

護りの象徴、再び暮らしの中へ。

古来、日本の屋根に据えられた鬼瓦は、邪気を払い、家を守る存在として大切にされてきました。
「鬼守の一輪」は、そんな伝統への敬意と、未来へつなぐ新しい価値観から生まれた作品です。

その鬼瓦の造形を手がけたのは、瓦職人「瓦粋(かわらいき)」代表・塚本勇人氏。
日本の瓦文化を継承しながら革新を続ける塚本氏は
令和6年「現代の名工」表彰、
令和7年「黄綬褒章」受章という
国家からも認められた卓越した技能の持ち主です。

その歴史ある造形を、廃棄されるコーヒーかすと海水由来ミネラルを組み合わせた独自素材「COFFEE STONE」で再構築しました。
一度役目を終えた素材に、新しい使命と魂を宿すものづくりです。

あらゆる空間に静かな存在感を放ちながら、そっと暮らしを護る一輪の器。
伝統と循環が出会った“護りの形”。それが、FOOD STONEの「鬼守の一輪」です。

COFFEE STONE 鬼守の一輪(一輪挿し)とカスミソウ

COFFEE STONE 鬼守の一輪(一輪挿し)斜め正面

COFFEE STONE 鬼守の一輪(一輪挿し)背面

基本情報

・サイズ:横幅128mm x 奥行き42mm x 高さ115mm(本体100mm/ガラス管部分15mm)
・重量:約300g
・素材:海水由来マグネシウム成分、コーヒーかす、ガラス
・塗装:柿渋
・製造:日本
・販売者:株式会社コル

COFFEE STONEとは

捨てられてしまう抽出後のコーヒーかすと海水由来のミネラル成分を用いて作られるアップサイクル素材です。

COFFEE STONE|5つの特徴

    1. コーヒーかすを“そのまま”素材に
      私たちは、日々大量に捨てられているコーヒーかすに着目し、それを乾燥・粉砕して素材化しています。
      ゴミとしてではなく、クラフト素材として再生させることで、廃棄量や焼却にともなうCO₂排出を削減しています。
    2. 焼かないから、CO₂を出さない
      陶器やセメントのように高温で焼成する必要がないため、製造時に出るCO₂もほとんどありません。
      省エネルギーかつ低炭素なものづくりを実現しています。
    3. プラスチックを使わない安心設計
      石油由来のプラスチックを使わず、天然素材だけでできているため、環境への負荷が少なくなっています。
      やむを得ずに廃棄する場合でも、砕いて観葉植物の土に混ぜれば土壌改良効果も期待できます。
    4. 空気中のCO₂を吸収する素材
      使用している海水由来のミネラルには、空気中の二酸化炭素(CO₂)と反応して素材に取り込む特性があります。
      使うほどにCO₂を吸収する、“呼吸する素材”とも言える存在です。
    5. 自分たちの“かす”から、自分たちの製品へ
      カフェや企業で出たコーヒーかすをそのまま回収し、ロゴ入りグッズやノベルティなどにアップサイクルすることも可能です。
      “自分たちの出したものが、再び商品として生まれ変わる”という、共感を生むストーリーを届けられます。

COFFEE STONEのプロダクト

お香立てや時計、キャンドルホルダーなどのライフスタイルグッズが開発・販売されています。詳しくは、COFFEE STONEの特設ページをご覧ください。

COFFEE STONE

ONLINE SHOP

食の問題解決に貢献するサステナブルな製品を販売しています。

COFFEE STONE 置き時計(Oval)
5,500円(税込)
RE: DARUMA(リ・ダルマ)
880円(税込)
くたっとショルダー手織りコーヒー染め
13,200円(税込)
コーヒー豆(お香立て)コーヒー豆(お香立て)
550円(税込)
COFFEE STONE キャンドルホルダー
3,300円(税込)
COFFEE STONE チャーム(コーヒー豆型)
550円(税込)