
GOOD COFFEE FARMSの店舗でドリップした後のコーヒーかす(コーヒーグラウンズ)を、布をコーヒー色に染める ”染料” として利用することで、鍋敷きとしても使えるミトンにアップサイクルしました。
染色業界でサステナブルな取り組みを進める株式会社艶金が「もったいない」という環境配慮への熱い想いから独自に開発した「のこり染」と呼ばれる染色方法(農林水産省「食品産業もったいない大賞」受賞)で染めています。
染色後に残るコーヒーかすを、fabula株式会社の熱圧縮技術を用いてコースターやカトラリーレストへとアップサイクルする《マルチステップ・アップサイクル™》でゼロ・ウェイストを実現しています。
カフェや企業等とともに、コーヒーの副産物をアップサイクルし、循環する社会をデザインする共創プロジェクト『UP COFFEE CHALLENGE』の活動で生まれた商品です。
UP COFFEE CHALLENGEについて
アップサイクルでコーヒー産業をサステナブルにすることを目指す複数の企業やカフェが集まって、コーヒー豆かすをアップサイクルしたり、カスカラ(生産国で廃棄されているコーヒーの果皮の部分)の有効利用を促進する活動を行なっています。
キッチンアイテムやバスグッズなど、コーヒーかすを使った様々なアップサイクル商品の開発に取り組んでいます。