UP FOOD PROJECTパートナーのアースレーベル合同会社（本社：神奈川県藤沢市）は、小規模農家さんのロス果物を無添加ドライフルーツなどの付加価値商品に変換して販売するブランド「Bijoux de Jardin」から年末年始向けの手土産向けギフトを発売します。

今回の商品は、秋に収穫された「梨（新高）」と「りんご（秋映）」のドライフルーツ2種を詰め合わせたパッケージで、主に企業様向けの手土産やノベルティといったB to B需要へターゲットを絞り販売を行っています。

果物本来の味わいを楽しめるように砂糖や添加物はいっさい使わず、果実の酵素を壊さないようゆっくり低温で長時間乾燥させているため、どなたでも安心して美味しく食べられるドライフルーツ。パッケージにも極力、環境負荷のかからない設計をしており、外箱は、食べられなくなった廃棄米で作られたフードロスペーパー「kome-kami」を紙素材に、中箱にもサトウキビの搾りカスを原料としたバガスという非木材原料の紙を採用しています。

B to Bでのマーケットを軸にしている理由

「もちろん多くの方に楽しんでいただけるようECやマルシェでの小売販売も視野には入れておりますが、逆に企業や組織に属した中にいると、これまでの慣習から惰性的に消費を行っている側面が多くあるのではないかと考えました。例えばごあいさつや接待時の手土産などに秘書の方が年間かなりの量の商品を消費します。この部分のマーケットをフードロス課題やエシカルなプロダクトにシフトすることができれば、大きなサステナビリティへのうねりになるという販売前からの着想がありました。」（アースレーベル合同会社 企画担当 談）とのことです。

サステナビリティやSDGsの機運が高まっている中、企業活動においても高い意識の変革や課題解決の施策が進んでいますが、とくにIT系やサービス系企業など自社製品やサービスではなかなか目に見えるカタチでの貢献やアクションが難しい部分もあります。

「企業活動のニッチな場面でもサステナビリティやエシカルなアクションが浸透する仕組みが色々とできれば良いなと思っています。商品のストーリーブックをパッケージに同封していますが、ブックの表紙に自社のロゴやメッセージを入れたカスタマイズパッケージの販売も行っています。私たちの取組みやプロダクトの価値に賛同し活用してもらえる企業様が少しでも増えれば嬉しいです。」（同上 談）

会食などの手土産として「Bijoux de Jardin」商品を活用している、デジタルマーケティング支援を行うナウビレッジ株式会社の代表 今村邦之氏は、
「弊社では契約書など日々ペーパーレス化に取り組んでおります。ただ、私含め社員全員が企業様へ訪問することも多く、包装紙や紙袋の大量消費に課題を感じておりました。そこで、このような商品を弊社でも取り入れました。訪問先企業様に喜んでいただけると同時に、自社のロゴを入れていただくことができるため、自社ブランディングの面でも役に立っています。」（ナウビレッジ株式会社 代表 談）と話します。

「Bijoux de Jardin」ブランドでは、今後「リジェネラティブ×ウェルネス」をコンセプトにした野菜冷凍スープなど現代のライフスタイルに見合った個食向けの販売も予定しています。無駄になってしまう廃棄食資源に活路を見出し、新しいニーズへの市場マッチングを積極的に行っていく予定とのことです。

「Bijoux de Jardin」（ビジュー・デ・ジャルダン）

アースレーベル合同会社が企画・製造・販売を行う自社プロダクトブランド。フランス語で「庭先の宝石」。ロス果物を活用した無添加ドライフルーツやオランジェット、野菜スープなど付加価値をつけた商品開発を行い、新たな市場開拓やニーズにあった魅力あるプロダクトを企画・販売しています。

紹介商品：「Bijoux de Jardin」国産無添加ドライフルーツ2種詰め合わせ（梨&りんご） 2,750円（税込）

＜アースレーベル合同会社＞
「サステナビリティにもっと”ワクワク“を」をテーマに掲げ、フードロス課題を解決するプロダクト事業やデジタルテクノロジーを活用したビジネスモデル創出・支援事業を行う。クリエイティビティ×テクノロジー×ホスピタリティのチカラを最大活用したサステナビリティマーケットの活性化と環境にも人にもリジェネラティブな社会共生を目指すことをパーパスに事業展開を行っています。

▼コーポレートサイト
https://earth-label.com/